長らく自宅に引きこもっていた29歳の女性が、無表情かつ感情を持っていない状態にまで至ってしまったことに悩む両親が、元暴走族で現在自立支援の専門家として活躍する職員の助けを求め、娘が社会復帰するまでの様子を追ったドキュメンタリーが放映される。彼女の心を閉ざしてしまったループから抜け出すため、専門家が試みた施策とは…。感情を失ってしまった彼女に対し、再生のプロフェッショナルが取り組んだ取り組みは、厳しいが魂を揺り動かすものだった。「どこかに感情を置き忘れてきたのか!取り戻してやるぞ!」と、さまざまな刺激やセクシャルな道具を使って感情を引き出し始め、言葉で心情を表現できるように導いた。そして、セックスを通じて自分の気持ちを適切に言葉にする練習を行い、「私の膣を触ってもらいたいです…」と口にするまでに至る。これこそが、徹底的かつありのままに向き合う荒々しい治療の現場であった。